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インドの紅茶:アッサム、ダージリン、ニルギリの魅力

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インド紅茶:アッサム、ダージリン、ニルギリの魅力

インドの紅茶:アッサム、ダージリン、ニルギリの魅力

2025/05/12

インドの紅茶の魅力に迫る本記事では、世界最大の紅茶生産量を誇るインドの代表的な銘柄のアッサム、ダージリン、そしてニルギリの3つの銘茶を紹介します。

アッサムは深いコクと香り、ダージリンは爽やかなマスカット風味、そしてニルギリのフルーティな香り、と同じインド産でも全く個性の異なる3つの銘柄。それぞれの特徴と産地の背景を知ることでより深く紅茶を楽しむことができます。

紅茶好きなら必見の内容です。インド紅茶の奥深さを一緒に探ってみましょう。

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〒850-0855
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095-823-5217

目次

    紅茶のシャンパン、ダージリン

    インドの茶の産地①ダージリン

    Darjeeling

    世界三大銘茶の一つ、ダージリン。

    マスカットを思わせるフルーティーな香り、飲んだ時の爽快感と引き締まるような渋みが特徴的で 覚えやすい強い個性のある紅茶です。

    ダージリンはインド西ベンガル州の最北に位置する地域で、標高は2300mと高地に位置します。ダージリンの茶園も標高300〜2200mの険しい斜面に広がっており、朝夕の寒暖差や霧の発生など独特の環境が「紅茶のシャンパン」と称されるダージリンの素晴らしい味わいを作り出します。

    ダージリンを知る

    豊かな香りを作り出すダージリンの自然環境

    ダージリン地方の自然環境とその影響

    まず、ダージリンが作られる地域の環境を見ていきましょう。

    ダージリン地方は、その独特な自然環境が紅茶の品質に大きな影響を与えています。ヒマラヤ山脈の麓に位置するこの地域は、標高2300メートルの高地にあり、温度の寒暖差が激しいことで知られています。この気候条件がダージリン紅茶の特徴であるマスカットに似た香りや爽快な渋みをもたらしています。日中と朝夕の気温差が大きく毎日何度も霧が発生し、ヒマラヤ・カンチェンジュンガの冷たい風が霧を晴らします。霧で湿った茶葉を今度は強い日差しが乾かします。これらの独特な自然条件が、世界中で愛されるダージリン紅茶のユニークな風味を形成しています。

    ダージリン紅茶の歴史的背景

    ダージリンはインド西ベンガル州の最北に位置する地域で、ネパールとブータンが隣り合う交易の街です。

    ダージリンの地に紅茶が持ち込まれたのは1841年、イギリスで紅茶の需要が高まる中、中国の茶を栽培したいというイギリス人の悲願を叶えたのがインドのダージリン地方でした。

    紅茶の茶木には葉が小さい中国種と葉が大きいアッサム種(インド種)の2種類があります。中国種は標高が高く冷涼な地で栽培されるのに対し、アッサム種は高温多湿な土地を好みます。イギリス人は中国に代わる紅茶栽培地を求め、インド各地で中国種の茶木を植樹するもことごとく失敗します。後述のアッサムやニルギリにも植えられたようですが、中国種を植えるには高温多湿で根付かず枯れてしまいます。そんな中唯一インドで中国種の栽培に成功したのが、中国・武夷山に似た高地特有の気候と土地条件を持つダージリンでした。

    1841年、A・カンベル博士が標高2100mのダージリンで茶木を栽培開始しました。1850年〜1851年にかけて、植物学者のロベルト・フォーチュンが中国人に変装し、危険を冒しながら中国茶木を入手、カルカッタで種から育った苗木を1万2千本に増やし、ダージリンに植樹しました。こうして、今日その優れた品質と独特の風味により、「紅茶のシャンパン」とも称され世界3大銘茶とまで言われるダージリンが誕生しました。

    ダージリンのグレードと製造方法

    紅茶は伝統的なオーソドックス製法で作られたものは、茶葉のサイズで「グレード」という分類をされています。主なグレードは、大きい茶葉からOP(オレンジペコー)・P(ペコー)・S(スーチョン)・BOP(ブロークンオレンジペコー)・BOPF(ブロークンオレンジペコーファニングス)・F(ファニングス)・D(ダスト)など。ファニングス以下のグレードの茶葉は普及品のティーバッグに使われることが多いようです。

    また、グレードというと茶葉の品質の良し悪しを意味しているように思いますが あくまで大きさでの分類で品質とは別になります。

    茶葉の大きさで分類するグレードとは別に、製法の違いからCTCと分類されるものもあります。CTCとはC(Crush)T(Tear)C(Curl)の頭文字。茶葉はコロコロとした粒状です。CTC製法は機械を使って茶葉を引き裂いて細かくし、丸めて成形します。大量生産が可能で、より濃厚な紅茶が短時間で抽出できる茶葉を生産できる製法です。

    CTC製法を導入することで生産量を増やそうとする産地が多い中、ダージリンはほとんど全てが伝統的なオーソドックス製法。機械化はされているものの、工程ごとに人の手が入ります。よってダージリンのグレードは、独特で繊細な香味を生かすOPタイプが多く、より短時間で抽出できるBOP、チップ(芽)を多く含むFOP(フラワリーオレンジペコー)などもあります。

    シーズンによって異なった顔を見せる
    ダージリン

    ダージリン紅茶は、収穫時期によって風味が異なるため、そのシーズンごとの特徴を楽しむことができます。最初の収穫となる「ファーストフラッシュ」は、春(3月上旬〜4月)に摘まれるため、フレッシュで軽やかな味わいが特徴です。その後の「セカンドフラッシュ」は、初夏(5月初旬〜6月下旬)にかけて収穫され、より色・味・香りが充実する時期として知られています。最後に「オータムナル」は秋(10月〜11月)に収穫され、ファースト・セカンドフラッシュとは打って変わって熟した果実のような甘味と深いコクが楽しめます。それぞれのシーズンの違いを理解し、季節に合わせた楽しみ方をすることで、ダージリン紅茶の奥深さをより一層味わうことができます。

    次の章ではより詳しく、ダージリンのそれぞれのシーズンの特徴に触れていきます。

    ダージリンの三つのシーズンとその違い

    ファーストフラッシュとその特徴

    ダージリンファーストフラッシュとは、インドの紅茶シーズンの最初(3月上旬〜4月)に収穫される茶葉のことを指します。ダージリンの茶園は標高が高いこともあり、ファーストフラッシュの時期はまだ冬の寒さが残っています。そのため紅茶の発酵が浅く茶葉は緑茶のような緑色が残っており、水色も紅茶の赤色と言うよりは黄味がかった淡いオレンジのような色をしています。

    ダージリンファーストフラッシュは、最初に芽吹いた一番茶であるため、ヒマラヤの春の息吹を感じさせる新鮮でピュアなテイストと独特の繊細で爽やかな香り、そして引き締まるような渋みを楽しむことができます。ライトでありながらも複雑な味わいが生まれ、紅茶好きにはたまらない一杯です。ファーストフラッシュは、特にストレートで楽しむのがおすすめで、その繊細な風味を最大限に引き出すことができます。緑茶は日常的に飲むけど、紅茶はあまり馴染みがないという方にも受け入れやすい風味だと思います。

    セカンドフラッシュの魅力と風味

    セカンドフラッシュは、ファーストフラッシュに続くシーズン(5月初旬〜6月下旬)で収穫される紅茶です。この時期のダージリンは、ファーストフラッシュより濃厚でしっかりとした味わいが特徴で、ダージリンの一年の中で充実した香味を楽しむことができます。セカンドフラッシュは、より発酵が進んで水色に赤みが増し美しい赤みのあるオレンジになります。香りと味わいのバランスが良く、ダージリンの代名詞であるマスカットフレーバー(マスカテルフレーバー)が強く感じられます。ダージリンの一番の特徴である、複雑なフルーティさが一番感じられるストレートで堪能したいシーズンです。

    オータムナルの独特なテイスト

    ダージリンオータムナルは、秋(10月〜11月)に収穫される秋摘み茶葉で、他のシーズンとは異なる独特な風味を持っています。この時期の紅茶は、発酵した茶葉は十分に茶色を帯びています。コクのある強い渋みと熟したフルーツのような甘味のある香りを持ち、水色は赤みを帯びた美しい橙色。ダージリンならではの個性は残しつつ、コクや深みが加わったオータムナルは、ミルクティーとして楽しむのに最適です。

    各シーズンごとに異なる茶葉の色と香り

    紅茶は、収穫されるシーズンによって色や香りに違いが出ますが、ダージリンはその違いがとても顕著です。春に収穫されるファーストフラッシュは、明るい色合いと爽やかな香りが魅力です。夏のセカンドフラッシュは、芳醇な香りと深い味わいを持ち、一方、秋に収穫されるオータムナルは、濃厚でリッチなテイストが特徴です。このように、シーズンごとの紅茶の変化を知り、自分のお気に入りの風味を見つけるのも紅茶の楽しみ方の一つです。

    各シーズンの特徴を活かした飲み方を試し、ダージリン紅茶の奥深さを堪能してみてください。

    濃厚でコクのあるアッサム

    インドの茶の産地②アッサム

    Assam

    世界の紅茶生産量の半分以上を占める紅茶生産大国のインド。アッサムはそのインドの生産量の半分以上を占める、世界最大の紅茶産地です。

    味わいの特徴は、独特の渋みと深いコク。ボディ感のあるしっかりとした風味で、水色も濃い赤色なのでミルクティーにしても美味しくいただけます。

    アッサムはインドの北東部に位置する地域で、T字に近い形状。東西約700キロに渡りアッサムを横断する大河・ブラマプトラ川とヒマラヤ山系に囲まれた、広大でフラットな平野です。前述のダージリンが高山で冷涼な気候だったのに対し、高温多湿で雨が多い気候が糖蜜を思わせる甘くて濃厚な香りとストロングな味わいを作り出します。

    しっかりとしたコクのある、アッサム

    アッサム地方の気候と土壌がもたらす
    独特な風味

    アッサム地方は湿潤な気候と肥沃な土壌に恵まれています。年間を通じて豊富な降雨量と温暖な気温は、茶葉の成長に理想的な条件を提供しています。ブラマプトラ川の氾濫原に広がる肥沃な土壌と、ヒマラヤ山脈にぶつかった季節風が降らせる大量の雨に加えブラマプトラ川の水蒸気が雨や霧になって川の南の茶葉を湿らせます。水分量の多い気候条件がアッサム紅茶の独特な力強い渋みと濃い赤褐色の水色を生み出しているのです。

    アッサム紅茶の歴史とその背景

    アッサム紅茶は19世紀初頭、インド東北部のアッサム地方で発見された野生の茶樹から始まりました。

    当時茶の輸入を中国に頼り切りだったイギリスは、自らの手で茶を栽培したくとも実現できずにいました。ところが1823年イギリス海軍少佐だったR・ブルースがアッサムの奥地、シブサガルで野生の茶木を発見します。この茶木はアッサム種と言って、中国種と比べ葉が大きく肉厚だったため最初は茶の木とは認められませんでした。しかしその後、R・ブルースの弟であるC・A・ブルースがこのアッサム種の栽培に成功。アッサム種を使った紅茶を製造し、1839年カルカッタで開かれた茶葉茶葉委員会で認められるに至りました。同年世界初の紅茶貿易会社「カルカッタ・カンパニー」も設立され、イギリスによる開拓とともにアッサムは世界最大の紅茶産地へと成長していきます。

     

    アッサム紅茶の収穫時期と製法

    アッサム紅茶の収穫は、2月下旬〜11月にかけて行われ、その中でも特に4月中旬〜6月のセカンドフラッシュの時期がゴールデンチップを多く含み最も品質が高いとされています。

    またアッサムの特徴として、主にCTC製法が用いられることが挙げられます。CTC製法は、Crush(潰す)、Tear(引き裂く)、Curl(丸める)の略で、大量生産に適しており、濃厚な紅茶を短時間で抽出することができます。

    アッサムでは生産量の90%がCTC製法で作られていますが、それはインド国内でのチャイ用としての需要が高いためです。

    アッサム紅茶の淹れ方とおすすめの飲み方

    ・OPやBOP などのオーソドックス製法

    生産量は少ないものの、セカンドフラッシュは特にゴールデンチップを多く含みまろやかで甘い香りと濃厚な味わいを楽しむことができます。ブラックティー、もしくは濃い目に出してミルクを入れても美味しい茶葉です。

    ・CTC製法

    粒状のコロコロとしたCTC製法は短時間で濃い紅茶液が抽出できるので、ミルクティーがおすすめです。アッサムの深みのある渋みとしっかり強い風味がミルクに負けず、味わい深いミルクティーを楽しむことができます。水色も黒っぽい赤色をしているのでミルクを加えたら美しいミルクティー色に仕上がります。

    ニュートラルで飲みやすい、ニルギリ

    インドの茶の産地③ニルギリ

    Nilgiri

    ダージリン・アッサムと並んでインドの3大産地に数えられるニルギリ。ダージリン・アッサムがインドの北にあるのに対し、ニルギリは南に位置します。

    南インド タミール・ナドゥ州、最高峰2623mの西ガッツ山と東ガッツ山の南端からなるニルギリ丘陵。この丘陵地の標高1200〜1800mの高原がニルギリ紅茶の産地です。地理的にどちらかと言えばスリランカに近く、気候も似ているためセイロンティーに似た風味の銘柄になります。

    ダージリンやアッサムのような強い個性はないものの、クセがなく飲みやすい紅茶で水色は明るい赤色、切れのいい味わいと爽やかな香りが特徴です。またクセの無さはブレンドやアレンジがしやすい利点があります。

    爽やかな香りのニルギリ

    ニルギリ地方の地勢と気候がもたらす特性

    「ブルーマウンテン」を意味するニルギリはインド南部の山岳地帯に位置し、その地勢と独特の気候が紅茶の生産に大きな影響を与えています。茶園の多くはデカン高原西部のなだらかな丘陵に広がっています。適度な降雨量と日中と朝夕の気温差が紅茶栽培に適しており、一年を通して収穫が行われています。

    ダージリンやアッサムのような強烈な個性はないものの、スリランカと位置が近いこともありセイロンティーのようなマイルドですっきり爽やかで飲みやすいフレーバーを有しています。クオリティーシーズンのものは、ほのかに柑橘系のニュアンスを感じるのも特徴の一つです。

    ニルギリ紅茶の歴史

    インド南部ニルギリは19世紀になるまで、ほとんどヨーロッパに知られていませんでした。1810年頃、イギリス東インド会社はニルギリの調査に取り掛かりましたが、最初成果が上がらなかったようです。その後ニルギリの気候がヨーロッパに似ていることがわかると、夏の避暑地として開拓されていきました。

    1823年にR・ブルース少佐がアッサムの地でアッサム種茶木を発見、インド各地での栽培が試されニルギリにも20,000本の中国種の茶木が植樹されました。しかし生き残ったのはそのうちの数十本で、中国種の植樹は失敗してしまいます。

    しかし引き続き行われたアッサム種の植樹は成功。1853年に初めての茶園が出来上がります。

    ニルギリ紅茶の収穫時期と製法

    ニルギリは年間を通して収穫されますが、より品質が良いのは1〜2月。また東側の茶園では季節風の影響で7〜8月に高品質の紅茶が収穫されます。

    個性が弱いと言われがちのニルギリですが、クオリティーシーズンのフルーティな香りと爽やかな味わいは格別です。

    製造方法はCTC製法が90%以上を占めており、主にティーバッグやメーカーのブレンド用に輸出されています。

    ニルギリ紅茶の淹れ方とバリエーション

    ニルギリ紅茶は、そのフルーティな香りと軽やかな味わいが特徴でブラックティーやミルクティー、スパイスやハーブ・フルーツなどのアレンジを楽しむことができる銘柄です。

    簡単にできるおすすめアレンジはレモンティー。ニルギリの柑橘系を思わせるフレーバーが、レモンによってより際立ち春先にぴったりの爽やかな一杯に仕上がります。

    また、CTC製法の多いニルギリですがクオリティーシーズンのものはぜひリーフティーで味わってみてください。フラワリーな香りと心地よい刺激的な渋みは、季節ならではの格別なものがあります。

    インド紅茶を楽しむ アッサム、ダージリン、ニルギリを 飲み比べてみよう

    今回はインドの代表的な銘柄、ダージリン・アッサム・ニルギリをご紹介しました。

    紅茶は香りが繊細だったり風味が似ているものもあり、最初はどれがどれだかわからなくなりがちです。繰り返しいろんな茶葉を飲み比べたり、どんな銘柄なのかを知ることで自分の中に基準が出来、好みもはっきりして来ます。

    今回は「インドを産地とする紅茶」を基準に3種類の銘柄を比べてみました。同じ国で生産されているとは思えないくらい、キャラクターに違いのある銘柄たちです。

    当店ではダージリン・アッサムはレギュラーメニューとして常備しています。ニルギリは旬のものが入った際など、ポップアップメニューとして提供しています。ぜひ飲み比べてお気に入りのインド紅茶を見つけてください。

    皆様のティータイムがより楽しいものになれば幸いです。

     

    参考文献 一覧

    ・日本紅茶協会「紅茶の大辞典」成美堂出版 2013 271p.

    ・磯淵猛 「紅茶辞典」 株式会社新星出版社 2008  222p.

    ・磯淵猛 「基礎から学ぶ 紅茶のすべて」 株式会社誠文堂新光社 2016  255p.

    ・磯淵猛 「紅茶の教科書」 株式会社新星出版社 2023  222p.

    ・日本茶葉研究会 「知識ゼロからの紅茶入門」 株式会社幻冬舎 2005 174p.

    ・スチュワード麻子 「英国スタイルで楽しむ紅茶 ティータイムのある暮らし」 株式会社河出書房新社 2010 143p

    • ダージリン
      マスカットのような爽やかな香りとスッキリとした喉越し。季節によって味わいが変わる紅茶です。

      ¥620 (税込)

    • アッサム
      アッサム
      甘い芳香、ストレートだと力強い味わいが特徴です。

      ¥550 (税込)

    • ウバ
      ウバ
      キレのいい渋みと、スッと鼻に抜けるミントのような香りが特徴です。

      ¥570 (税込)

    • ルフナ
      ルフナ
      渋みが比較的少なく、飲み口は軽やか。厚みのある味わいと心地よい旨み。

      ¥620 (税込)

    • キームン
      キームン
      華やかな香り、渋みが少ないがしっかりとした味わい。

      ¥620 (税込)

    • アールグレイ
      アールグレイ
      ベルガモットの爽やかな香り、オーソドックスなアールグレイ。

      ¥550 (税込)

    • アールグレイ・クラシック
      アールグレイ・クラシック
      燻製の香り高い、優雅な風味。

      ¥620 (税込)

    • アップル
      アップル
      林檎の甘酸っぱい爽やかな香り。

      ¥570 (税込)

    • ミルクティー アッサム
      ミルクティー アッサム

      ¥680 (税込)

    • ミルクティー アールグレイ
      ミルクティー アールグレイ

      ¥680 (税込)

    • ミルクティー ウバ
      ミルクティー ウバ

      ¥680 (税込)

    • ミルクティー ルフナ
      ミルクティー ルフナ

      ¥700 (税込)

    • ダージリンファーストフラッシュ【無くなり次第終了】
      ダージリンはスリランカのウバ、中国のキームンと並んで、世界三大銘茶の1つに数えられる紅茶。

      年に3回のシーズンがあり、それぞれ違った表情を見せてくれる茶葉です。

      今回は春頃に摘まれるダージリンファーストフラッシュは、フレッシュでみずみずしい風味が特徴です。

      春でもまだまだ冷涼な気候では発酵がなかなか進まず、茶葉も緑茶に近いちょっと緑がかった見た目。
      お茶の色も薄い黄色〜薄いオレンジと、紅茶と緑茶の中間のような色をしています。

      引き締まるような渋みと、
      優しい喉越しの1杯。
      スイーツや甘いものを食べる際、口の中をリ
      セットするのにピッタリです。

      ¥620

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